研修・セミナーのご案内

一般産業保健研修

産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)向けの研修会です。

研修日時 2025年9月16日(火) 14:00~16:00
研修名 健康経営と両立支援 
残席 定員に達しました
会場 エルおおさか南館10階1023号室
定員 70名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

企業において健康経営は非常に注目されている考えで、人財確保や取引においても影響があります。その達成項目にある「両立支援」は従業員の高齢化、疾患や障害をもつ従業員の働き方などこれからの多様性社会において重要な項目です。企業においてのメリットや取り組む意義などを紹介します。

◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

講師

岡田 邦夫(大阪産業保健総合支援センター 相談員)

特定非営利活動法人健康経営研究会 理事長

 

申込 定員に達しましたので、現在申込は受け付けておりません。
研修日時 2025年9月17日(水) 14:00~16:00
研修名 産業保健スタッフ及び労務管理担当者による健康相談の進め方と指導ポイント並びに生活習慣病予防に関する実務知識等
残席 定員に達しました
会場 エル・おおさか南館7階 72号室
定員 24名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 この研修では、産業保健スタッフ及び労務管理担当者による健康相談の進め方と指導ポイント並びに生活習慣病予防に関する実務知識等を事例に基づき解説します。
 近年、従業員の健康管理諸施策の充実等はますます重要性が増しています。人手不足の中で長期病欠者等が出ると事業活動に大きな支障が出ます。その為、産業保健スタッフの方々が、日常の産業保健活動として実務的に「健康相談」等を行えるよう、事例検証をしながらそのポイントを解説します。労務管理担当者の立場からも産業保健スタッフ等が行う健康相談等のサポート方法等の仕組み作りを考えてみたいと思います。
 しかし、日常の産業保健活動のベースとなるのは「メンタルヘルス対策教育の継続実施」であると考えます。特に「ラインによるケア」はその基本です。大切なのは、従業員と向き合う「姿勢」と「話の聴き方」です。専門的な傾聴法とまでは行かなくても、他人の「話を聴く」スキルを管理者自身が身に付けることは、それを伝える産業保健スタッフにも管理者自身にもメリットは大きいので「話の聴き方」スキルを身に付ける基礎的方法等を順を追って解説します。
 今回の研修では「話の聴き方ペアワーク」をカリキュラムに取り入れています。受講される方々にもご参加いただきますので、ご了承くださいませ。研修の進め方は次の通りです。
第1章 産業保健スタッフ及び労務管理担当者による健康相談の進め方と指導ポイント
第2章 生活習慣病予防に関する実務知識及び事例検証
第3章 ラインケアの実施方法と「話の聴き方」の実務演習の進め方等

 

◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

講師

西川伸男社労士事務所代表
西川 伸男(大阪産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策・両立支援促進員)

申込 定員に達しましたので、現在申込は受け付けておりません。
研修日時 2025年10月02日(木) 14:30~16:30
研修名 精神科投薬からみる健康管理のポイント 〜主治医の処方内容を見て精神科を専門とする産業医が考えること〜
残席 定員に達しました
会場 エル・おおさか南館10階 101号室
定員 30名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 メンタルヘルス不調者への対応や職場復帰支援において、産業医や産業保健スタッフにも精神医学の知識が求められる時代になりました。最低限、相談者が服用している向精神薬について把握することが望まれますが、その範囲は広く、経験が少ないと理解するのが難しい場合も少なくありません。

 当日は、うつ病、双極症、睡眠障害の標準的な治療法を紹介し、精神科主治医の投薬内容から推測できうることについて、精神科を専門とする産業医の視点から考察したいと思います。

 

※2025年7月3日開催の同タイトル研修会と同内容です。

 

◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

講師

大阪公立大学大学院医学研究科 神経精神医学 准教授

出口 裕彦(大阪産業保健総合支援センター相談員)

申込 定員に達しましたので、現在申込は受け付けておりません。
研修日時 2025年10月03日(金) 14:00~16:00
研修名 健康管理のいろはシリーズ「健康診断からメンタルヘルス対策まで」「は」メンタルヘルス対策の実際
残席 20名
会場 エル・おおさか南館7階 734
定員 40名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

健康管理のいろはシリーズとして、今回は、いろはの「は」産業保健現場でのメンタルヘルス対策の実際を解説いたします。

「い」健康診断と事後措置(開催済)

「ろ」過重労働とメンタルヘルス対策(開催済)

「は」メンタルヘルス対策の実際 (集合形式)グループワークあり

 

◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

講師

豊川 彰博(大阪産業保健総合支援センター相談員)

株式会社豊川産業医事務所 所長

申込
研修日時 2025年10月07日(火) 14:00~16:00
研修名 令和7年度全国労働衛生週間特別講演「化学物質管理セミナー」
残席 7名
会場 エル・おおさか南館10階 1023
定員 80名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・労務担当者・安全管理者・衛生管理者・化学物質管理者・保護具管理責任者等)
受講料 無料
内容

令和6年4月より化学物質の自律的管理が全面施行され労働者のばく露防止に重点がおかれ、ばく露の最小限化、濃度基準の遵守とともに、皮膚等障害防止の観点からも寿命管理を含めた保護具の着用が強化された。

この複雑となったリスクアセスメントについては、法令等を解きほぐし「何から始めて、出口はどこか」を整理して見定め、「なぜその対策が必要となるのか」を理解して実効的に進めていかなければならない。

1  開会の挨拶

2 「全国労働衛生週間・労働安全衛生法の改正について」

3 「化学物質の自律的管理に向けたリスクアセスメントの進め方」

                                     

◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

 

講師

1.大阪労働局 労働基準部健康課長

2.大阪労働局 労働基準部健康課労働衛生専門官

3.南方 英則(大阪産業保健総合支援センター相談員)

 南方技術士・労働安全衛生コンサルタント事務所 所長

 

申込
研修日時 2025年10月10日(金) 14:00~16:00
研修名 ギャンブル等依存症の理解と対応
残席 33名
会場 エル・おおさか南館10階 1023号室
定員 50名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 働く世代では、仕事や職場での人間関係の不安や悩みにより、ストレスを感じ、ギャンブルをする人も増えています。ギャンブルに没頭すると、コントロールがきかなくなり、借金をかかえることも少なくありません。

 この研修では、ギャンブル等依存症への理解を深め、依存症のご本人への支援に役立てるための研修を行います。

 

◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

講師

大阪府こころの健康総合センター 

 相談支援・依存症対策課職員

申込
研修日時 2025年10月14日(火) 10:00~16:00(休憩12:30-13:30を含)
研修名 傾聴法~基礎編・応用編~
残席 定員に達しました
会場 エル・おおさか南館7階 734号室
定員 16名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 この研修は、コミュニケーションの基本について、ワークを中心に行います。

 基礎編では基本的なさまざまな聞き方を体験していただきます。

 応用編では話し手、聞き手、観察者の立場を体験しつつ、フィードバックを受けることによりご自身の「話の聞き方」の特徴やくせに気づいていただければと思います。

 

 ※基礎編・応用編を受講済みの方を対象に、

10月20日(月)13:00~「傾聴法・実践編 」を開催予定です。

 詳細は10月14日(火)の研修当日(応用編時)にご案内いたします。

 

 

 ◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

講師

戸田 玲子(大阪産業保健総合支援センター相談員)

申込 定員に達しましたので、現在申込は受け付けておりません。
研修日時 2025年10月15日(水) 14:00~16:00
研修名 健康診断結果の読み方と事後措置
残席 定員に達しました
会場 エルおおさか本館7階 701号室
定員 30名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 定期健康診断は、企業によっては法定項目以外のさまざまな検査も実施されています。
 今後定年が延びる可能性もある日本においては、健康診断後の事後措置はとても重要です。 今回は健診項目のみかた・読み解きかたとして、①健康診断のみるポイントや②就業制限のポイントを以下の内容に沿って解説していこうと思います(①法的な知識と安全配慮義務 ②運転と疾病、道路交通法 ③各論(生活習慣病を主に))。
 健康診断を基礎から学びなおしたいと思う方一緒にお勉強いたしましょう。

 

 ◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆ 

 

 

講師

大阪ガス株式会社 人事部Daigasグループ健康開発センター統括産業医

濵田 千雅(大阪産業保健総合支援センター相談員)

申込 定員に達しましたので、現在申込は受け付けておりません。
研修日時 2025年10月17日(金) 13:30~16:30
研修名 【Webセミナー:Zoom】「おとなの発達障がい」セミナー
残席 83名
会場 Web(会場はございません)
定員 200名
対象 産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・心理相談員・衛生管理者・人事労務担当者等)・福祉関係の相談機関職員等 2回のアンケートにご協力いただける方
受講料 無料
内容

近年、産業保健活動でのメンタルヘルス対策の深化に伴い、発達障がいという特性のあるメンタルヘルス不調者の存在が認識されてきました。

 発達障がいの特性はさまざまなため、周囲の人たちがその特性を正しく理解し、本人の「困りごと」を適切に評価した長期的な対応・支援により、能力を十分に発揮させることが望まれます。また、その対応・支援方法が、治療と仕事の両立支援と通底していることも指摘されています。

 本セミナーでは発達障がいの特性の理解を深めていただくとともに、その特性による職場での問題点を「事例性」としてとらえ、本人が働く上で感じる「困りごと」を含めた職場の「困りごと」に焦点を当てたマネジメントをご紹介します。

【セミナープログラム】

「メンタルヘルスと発達障がい特性の理解について」講師 出口 裕彦

「発達特性を有する労働者の職場での事例性に応じた対応と専門家との連携について」講師 永田 昌子

【参加方法】※Web方式(Zoom)で実施します。

申込者ご住所あてに、1週間前前後にテキスト(おとなの発達障がいマネジメントハンドブック)を事前にお送りします。

②ご登録いただいたメールアドレスに当日の接続先をお送りします。(研修会1週間~3日前)

③案内メール内の接続URLをクリックし、ご参加ください。(研修会1時間前~)

④研修直後のアンケート及び受講後期間を開けてのアンケート回答にご協力ください。

【申込締切】 令和7年10月3日(金)

【個人情報の利用目的】

共催者は、申込者からご提供いただいた情報を、①本研修の実施に伴う連絡、資料の送付、②本研修に対するアンケート実施、③本研修に関するご意見、お問い合わせ内容の確認・回答の範囲内において利用します。申込者の同意なく、情報の収集、目的外の利用を行うことはありません。

【個人情報の取扱い】

共催者は、申込者からご提供いただいた個人情報につきましては、管理責任者を定め、紛失漏洩が発生しないように努めます。

【共催】

独立行政法人労働者健康安全機構 大阪産業保健総合支援センター

独立行政法人労働者健康安全機構 兵庫産業保健総合支援センター

独立行政法人労働者健康安全機構 京都産業保健総合支援センター

独立行政法人労働者健康安全機構 滋賀産業保健総合支援センター

大阪府商工労働部雇用推進室就業促進課

兵庫県産業労働部能力開発課人材育成班

京都府商工労働観光部雇用推進課

滋賀県健康医療福祉部障害福祉課

塩野義製薬株式会社 産官学連携部

講師

講師 出口 裕彦 先生(大阪産業保健総合支援センター産業保健相談員 大阪公立大学大学院医学研究科 神経精神医学 准教授)

講師 永田 昌子 先生(福岡産業保健総合支援センター産業保健相談員 産業医科大学医学部 両立支援室 室長)

申込
研修日時 2025年10月21日(火) 14:00~16:00
研修名 職場におけるアンコンシャス・ バイアスの理解 ~レジリエンスを高めるために~
残席 22名
会場 エルおおさか本館5階 研修室2
定員 30名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 アンコンシャス・バイアスとは「無自覚の決めつけ・思い込み・固定観念」のことを言い、自分自身では気づいていない「ものの見方や捉え方の歪み」を指します。アンコンシャス・バイアスは、個人の過去の経験、知識、価値観、信念に基づいて自動的に認知や判断が行われ、何気ない発言や行動として現れ、人間関係や組織に影響を与える可能性があります。

 本研修では自身の「認知特性」を見つめ直すワークを通じて、レジリエンスを高めるために役立つ理解を紹介します。

 

※令和7年12月9日(火)に、同内容の研修会を行います。ご都合の良い日程でお申込ください。(重複受講は出来ません。)

 

◇研修会・セミナー参加者様へのお願い◇

 

 

 

講師

PSYCREATION株式会社 代表取締役 

畑 理恵(臨床心理士・公認心理師)

(大阪産業保健総合支援センター 相談員)

 

申込
研修日時 2025年10月22日(水) 14:00~16:00
研修名 最近の労働衛生の重要ポイント及び健康管理における労災判例等の 事例検証セミナー
残席 6名
会場 エル・おおさか本館7階 701号室
定員 32名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容
 このセミナーでは、最近の労働災害防止計画及び令和7年度全国衛生週間実施要項の重要事項について、従業員の健康リテラシー等向上策にスポットを当てて実務上のポイントを解説します。 
 労働衛生の3管理の中でも「健康管理」はその重要性が益々増しています。安全配慮義務等履行のための重要ポイントの一つだからです。
 しかし、案内書面やパンフレット等で健康診断の受診やストレスチェックの受検を促しても業務上の多忙や体調不良を恣意的に知られたくない思いもあり、受検率は目標を下回ることが常となり、産業保健スタッフや労務管理担当者としては歯がゆさがあります。もし、体調不良の従業員が何らかの原因で業務上の傷病やケガを負った(社内での発作や意識喪失等)場合、その結果責任等について事業所の安全配慮義務が問われる恐れもある為、放置はできません。
 健康管理等に関する法的留意点のポイントと実務上の予防策を学ぶことは、事業活動にとって危機管理上の重要ポイントです。最近の健康管理等に係る労災判例等を事例検証し、危機管理等に活かせる実務上の注意ポイントを、関係法令等を元に解説します。また、ストレスチェック結果の有効活用と職場環境改善実務等を解説します。
 
 セミナーの進め方は次の通りです。
第1章 労働災害防止計画を踏まえた健康管理等に関する労働安全衛生法上の注意ポイント
第2章 健康管理等に係る労災判例等の事例検証
第3章 従業員の健康管理に関する法的留意点のポイント
第4章 ストレスチェック結果の有効活用と職場環境改善実務等

 

 ◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

 

講師

西川伸男社労士事務所代表
西川 伸男(大阪産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策・両立支援促進員)

申込
研修日時 2025年10月28日(火) 14:00~16:00
研修名 職場における自殺対策~ゲートキーパーの役割と傾聴スキルを学ぶ~
残席 47名
会場 エル・おおさか本館5階 研修室2
定員 50名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 自殺対策では、悩みを抱えている方の周囲の人が「ゲートキーパー」として、寄り添い、関わりを通して「孤独・孤立」を防ぎ、支援することが求められます。
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示す飲酒の問題等のサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことです。
働く世代のこころの健康問題について理解を深め、ゲートキーパーの役割について理解するための研修を行います。
(11月21日(金)に開催する研修と同内容です)

 

 ◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

 

 

講師

大阪府こころの健康総合センター 事業推進課職員

申込
研修日時 2025年10月29日(水) 14:00~16:00
研修名 クイズで学ぶ産業保健
残席 17名
会場 エルおおさか南館7階 72号室
定員 24名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 産業保健に携わる方が知っておくべき事柄、トラブルへの対処などについてクイズ形式で学んでみましょう。

 

◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

講師

株式会社萩原労働衛生コンサルタント事務所代表 

医療法人ひまわり会 理事長

萩原 聡 (大阪産業保健総合支援センター相談員)

 

 

申込
研修日時 2025年11月18日(火) 14:00~16:00
研修名 女性の健康課題とダイバーシティ
残席 27名
会場 エル・おおさか本館7階 701号室
定員 28名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 女性の健康課題への対応は生産性向上につながります。

 女性の健康課題を理解し、職場でのダイバーシティを推進することの重要性をお話します。

 

◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

講師

大阪労災病院治療就労両立支援センター

保健師 井谷 美幸 (大阪産業保健総合支援センター相談員)

申込
研修日時 2025年11月19日(水) 14:00~16:00
研修名 産業保健スタッフ及び労務管理担当者の為の「労働衛生の3管理」実務研修
残席 29名
会場 エル・おおさか本館7階 701号室
定員 32名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 この研修では、産業保健スタッフ及び労務管理担当者の方々が日常の産業保健活動等の実務で必要な「労働衛生の3管理」を具体的な事例を検証しながら解説します。
 作業管理では、労働時間の把握義務と産業医との情報共有等が重要ポイントとなります。人手不足の中で業界特有の事情(ex製造業は受注生産比率が高い等)があり、始業時刻・終業時刻等の管理があいまいになり、長時間労働が発生しやすくなるため、過重労働防止を十分認識しながら労働時間管理を行う爲の施策等を、産業医の方々と連携しつつ、衛生委員会等での調査審議等として進めていく方法等を考えてみたいと思います。また、医療業界等では夜勤シフトを含む交代制勤務等を円滑に組んでいくことが必要ですが、体内時計(サーカディアンリズム)などを考えた作業管理(シフト管理等)のあり方を事例検証していきます。
 作業環境管理では、作業環境測定の実務知識等について、日常の産業保健活動に必要な重点項目に絞って解説し、衛生管理者(産業保健スタッフ)としての職場巡視ポイントを解説します。
 健康管理では、健康診断に関する実務知識はもちろんですが、判例を基にした健康管理の法的実務ポイントについて、重要判例を元に、事例検証したいと思います。
 最後に、2025年5月8日に成立した「改正労働安全衛生法」を元に、ストレスチェック実施義務事業場拡大の背景と課題等を立法趣旨に即して検証してみたいと思います。

第1章 作業管理における労働時間の把握義務と産業医との情報共有等
第2章 作業環境管理における作業環境測定等の基礎知識と衛生管理者(産業保健スタッフ)としての職場巡視ポイント
第3章 健康管理における判例等を踏まえた実務知識の事例検証等
第4章 産業保健スタッフに必要な、ストレスチェック実施義務事業場拡大の立法趣旨等

 

 ◇研修会・セミナー参加者様へのお願い◇

 

 

 

 

講師

 西川伸男社労士事務所代表 

 西川 伸男(大阪産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策・両立支援促進員)

 

申込
研修日時 2025年11月21日(金) 14:00~16:00
研修名 職場における自殺対策~ゲートキーパーの役割と傾聴スキルを学ぶ~
残席 50名
会場 エル・おおさか本館5階 研修室2
定員 50名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 自殺対策では、悩みを抱えている方の周囲の人が「ゲートキーパー」として、寄り添い、関わりを通して「孤独・孤立」を防ぎ、支援することが求められます。
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示す飲酒の問題等のサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことです。
 働く世代のこころの健康問題について理解を深め、ゲートキーパーの役割について理解するための研修を行います。
(10月28日(火)に開催する研修と同内容です)

 

 ◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

 

 

講師

大阪府こころの健康総合センター 事業推進課職員

申込
研修日時 2025年11月25日(火) 14:00~16:00
研修名 治療と仕事の両立支援セミナー~職場復帰支援の取り組みのポイントについて~
残席 12名
会場 エルおおさか南館10階 101
定員 22名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

健康確保対策を長く続ける職場づくりを目指して、治療と仕事の両立支援ガイドラインの解説とメンタルヘルスに対応した職場復帰プランを作成します。

研修会・セミナー参加者様へのお願い

講師

大阪産業保健総合支援センターメンタルヘルス対策・両立支援促進員

特定社会保険労務士 広瀬 育代

申込
研修日時 2025年12月09日(火) 14:00~16:00
研修名 職場におけるアンコンシャス・ バイアスの理解 ~レジリエンスを高めるために~
残席 30名
会場 エルおおさか本館5階 研修室2
定員 30名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 アンコンシャス・バイアスとは「無自覚の決めつけ・思い込み・固定観念」のことを言い、自分自身では気づいていない「ものの見方や捉え方の歪み」を指します。アンコンシャス・バイアスは、個人の過去の経験、知識、価値観、信念に基づいて自動的に認知や判断が行われ、何気ない発言や行動として現れ、人間関係や組織に影響を与える可能性があります。

 本研修では自身の「認知特性」を見つめ直すワークを通じて、レジリエンスを高めるために役立つ理解を紹介します。

 

※令和7年10月21日(火)開催の研修と、同じ内容になります。

 ご都合の良い日程でお申込ください。(重複受講は出来ません。)

 

◇研修会・セミナー参加者様へのお願い◇

 

講師

PSYCREATION株式会社 代表取締役 

畑 理恵(臨床心理士・公認心理師)

(大阪産業保健総合支援センター 相談員)

 

申込

申込開始は2025年10月6日の予定です。

研修日時 2025年12月10日(水) 14:00~16:00
研修名 アルコール健康障がいと依存症
残席 50名
会場 エル・おおさか本館6階 606号室
定員 50名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 不適切な飲酒はアルコール健康障がいの原因となり、アルコール健康障がいは、本人の健康の問題であるのみならず、その家族への深刻な影響や重大な社会問題を生じさせる危険性があります。平成25年に「アルコール健康障害対策基本法」が成立しましたが、まだまだアルコール健康障がいや依存症に対する理解が深まっているとは言えない状況です。

 この研修会では、アルコール健康障がいや依存症について理解を深めていただくとともに、それを防ぐポイントやアルコールの問題がある人に気づいた時の働きかけ方など、職場での対応方法についても学んでいただきます。

 

◆研修会・セミナー参加者様へのお願い◆

 

 

講師

医療法人和気会 新生会病院 理事長・院長 

和気 浩三

申込

申込開始は2025年10月8日の予定です。

保健師の部屋

保健師が産業保健専門職
として常勤配置されました

大阪産業保健総合支援センター保健師イメージ
労働安全衛生関係
(厚生労働省ホームページ)

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