研修・セミナーのご案内

一般産業保健研修

産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)向けの研修会です。

集合研修にご参加の方は、空調設備が十分に機能しない場合がありますので、体温調整しやすい服装でご参加ください。

多くの方々に参加していただけますよう、当日のキャンセルはご遠慮ください。

無断で欠席された場合、次回以降の受講をお断りする場合があります。

研修日時 2025年11月19日(水) 14:00~16:00
研修名 産業保健スタッフ及び労務管理担当者の為の「労働衛生の3管理」実務研修
残席 32名
会場 エル・おおさか本館7階 701号室
定員 32名
対象 産業保健スタッフ(産業医・看護職・衛生管理者・労務担当者等)
受講料 無料
内容

 この研修では、産業保健スタッフ及び労務管理担当者の方々が日常の産業保健活動等の実務で必要な「労働衛生の3管理」を具体的な事例を検証しながら解説します。
 作業管理では、労働時間の把握義務と産業医との情報共有等が重要ポイントとなります。人手不足の中で業界特有の事情(ex製造業は受注生産比率が高い等)があり、始業時刻・終業時刻等の管理があいまいになり、長時間労働が発生しやすくなるため、過重労働防止を十分認識しながら労働時間管理を行う爲の施策等を、産業医の方々と連携しつつ、衛生委員会等での調査審議等として進めていく方法等を考えてみたいと思います。また、医療業界等では夜勤シフトを含む交代制勤務等を円滑に組んでいくことが必要ですが、体内時計(サーカディアンリズム)などを考えた作業管理(シフト管理等)のあり方を事例検証していきます。
 作業環境管理では、作業環境測定の実務知識等について、日常の産業保健活動に必要な重点項目に絞って解説し、衛生管理者(産業保健スタッフ)としての職場巡視ポイントを解説します。
 健康管理では、健康診断に関する実務知識はもちろんですが、判例を基にした健康管理の法的実務ポイントについて、重要判例を元に、事例検証したいと思います。
 最後に、2025年5月8日に成立した「改正労働安全衛生法」を元に、ストレスチェック実施義務事業場拡大の背景と課題等を立法趣旨に即して検証してみたいと思います。

第1章 作業管理における労働時間の把握義務と産業医との情報共有等
第2章 作業環境管理における作業環境測定等の基礎知識と衛生管理者(産業保健スタッフ)としての職場巡視ポイント
第3章 健康管理における判例等を踏まえた実務知識の事例検証等
第4章 産業保健スタッフに必要な、ストレスチェック実施義務事業場拡大の立法趣旨等

 

 ◇研修会・セミナー参加者様へのお願い◇

 

 

 

 

講師

 西川伸男社労士事務所代表 

 西川 伸男(大阪産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策・両立支援促進員)

 

申込

申込開始は2025年9月12日0時の予定です。

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大阪産業保健総合支援センター保健師イメージ
労働安全衛生関係
(厚生労働省ホームページ)

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